2025/01/03 11:22
2025年が始まりましたが ののの母の忌中であるため新年のご挨拶は省略させていただきます とりあえずは 今年も布工房ののをよろしくお願い申し上げます みなさんは良い新年を迎えられましたでしょうか 何かハッピーな出来事はありましたでしょうか 宝くじ…当たった人いますか 管理人は買ってませんけど 一等前後賞10億円って... やっぱ かすりもせんでしたか…(^^;) 当たってたらこんなショボいブログなんか見てませんよね 即ワイハー旅行に飛んでますよね~ しかし現実に当たってる人もいるのですから 世の中狭いようで広いです... 今年は巳年 蛇は金運を司る動物と言われています 蛇皮の財布とか 蛇の抜け殻を持っていると金運が良くなるとか言いますよね ふだんは嫌われ者のヘビさんなのに お金が絡むと持ち上げられるなんてね つくづく人間って...(-ω-) かく言う管理人もだいぶ昔ですけど 実家近くの神社でみつけた2mぐらいの抜け殻を物入れにしまっていたことがありました でもある時ふと自分のあさましさが恥ずかしくなりましてね 比叡山の林の中に丁重に埋めました やっぱり自然のものは自然に帰すべきだと... 気のせいかも知れませんがそれからというもの お金がいっぱいあることもないけど お金に困ることもないのですよね 浮き沈みのない平穏状態とでも言うか みーさんに守られてるのかな。。。 最近YouTube動画で というシリーズをたまに見ることがあります 有名企業のフトコロ事情や税金の知識とか 話のテンポがよくてわかりやすいのでタメになるんですよね で このあいだ見た内容は 仮想通貨いわゆるビットコインです そういう系はぜんぜん興味ないのですけどね 面白そうなタイトルだったので見てみました なんでも昨年のいつかに価値が爆上がりしたそうで たとえば400万円の原資なら16億円になったそうです(@_@;) この動画ではあくまで仮の話としてですけど 実際に16億円の価値になったとして それを現金に変えられるかどうかというのは別の話でして 何故かというと16億円に対しては所得税が55%掛かるのです 半分以上税金で持っていかれるのでやっぱり躊躇してしまうんですよね まあそれでもむっちゃ儲かっているのだから良しとすればいいものを せっかくの儲けが減ると思うと惜しくなるのでしょうな で もっともっとと寝かしてるうちに今度は価値が下がって残念なことになったりします ま それが投資ってもんなんですけどね それともうひとつ 16億円相当の仮想通貨を相続するとなった場合 これもやはり55%の相続税が掛かります しかもこれ現金で納付しなければならないのです 仮に相続してから現金化しようとした場合 まず相続税8.8億円払ってその後に所得税も8.8億円払わなければなりません つまり儲けどころかマイナスなんです 株とかと違って仮想通貨は税制の法整備が整っていないそうです なんかこれを見て思ったのは 仮想通貨って結局ずっと仮想のままやん! 16億円の仮想通貨でうまい棒ひとつ買えんやん。。。 ま リターンの大きい投資は生半可な知識で手を出してはいけないって結論 でも宝くじってのは完全に非課税なんでね 正味現金で10億円入るわけです まさにドリームですわ でもですね 人間のサガってのは恐ろしいもんでして やっぱりこれも減るのが怖くなってくるんですよね~ なんでって目的を持って使うために貯めたお金じゃないからです 頑張ってお金貯めて憧れのスポーツカー買うとかタワマンに住むとか そうではなくて 思いがけなく入ってきた超大金だからです ま これが1千万円ぐらいなら高級車買っておしまいってなりますけど 一生どころか5回生まれ変わっても働かずに暮らせる額ですもんね で 減るのが怖くなるとどうなるかと言いますと もっと増やそうという心理になるのです たとえば10億の半分で投資とか事業を立ち上げるとか でもたいがい素人がにわかに始めたものは失敗します 減るわけです 恐怖なんです で 結局残りの半分をも使って取り戻そうとするわけです まあギャンブル依存症と同じロジックですな スッカラカンになるまで増やすことに囚われるのです 国を問わず宝くじの高額当選者で破産する人は実に多いそうです たとえ貨幣の雨を降らすとも、欲望の満足されることはない。 「快楽の味は短くて苦痛である」と知るのが賢者である(ダンマパダ186) 蛇は金運を司ると言うことの本当の意味は 思いがけないラッキーな金運を期待することではありません 巳年は貯蓄に向いている年だそうです 脱皮を繰り返して成長するという地道な姿勢が やがて繁栄をもたらすということなんでしょう 人として真っ当に働き 誰を傷つけることなく苦しめることなく 自分の身の丈に合った はっきりとした目標に向けてこそ初めて 巳さんのご加護が頂けるのかも知れませんね 管理人のひとり言