2023/10/22 20:30

前回からのエアコン取り付けの続編です

寝室の次は居間に取り掛かり

さっそく旧エアコンを取り外しました


しかしこれまた想定外が勃発しましてね

まずはやっぱり新エアコンでは左側のコンセントに干渉してしまいます

本体の幅は旧と同じぐらいなのですが

どうも配管の取り出し位置の違いのようです

ま それは何とかなるとして

ひとつ重大問題があるのですわ

話はさかのぼること20年前

旧エアコンの取り付け業者に言われたことがありまして

壁の配管穴が筋交いをぶち抜いてるって言ってたんです

筋交いとは木造建築の構造材でして

柱と柱の間を斜めにたすき掛け状に繋ぐ補助材です

これがないと地震の時に家がひしゃげてしまうかなり重要な構造材です

この業者さんはすでに空いている配管穴に通そうとした時に気付いたのです

ということは

その前の旧々エアコンを設置した

つまり新築時に工事した前々業者の仕業なわけですわ

ややこしい話ですが

それはさらに20年ぐらいさかのぼること

今から40年近く昔になります

この前々業者 実は昔のご近所の知り合いだったんですけどね

さすがにそんな昔の工事を証明するものもないし

訴えても徒労に終わるだけだろうと思いそのまま設置してもらったのです

でないとエアコン設置を中止して家屋工事から依頼するって大ごとですからね

で その事実を知りながらも長らく心の中で封印していたものが

今まさにあらわになる時がついにやって来たのです

改めて恐る恐る穴の中をよくよく見ました

ほほう…

筋交いの3分の2は穴ですがな( ̄▽ ̄;)

こんなん開けてて気付かんわけないやろ

っていうか 自分でもヤバいと思ったけどどうしようもなかったんやろな

しかも新築やし・・・

隠蔽や 確信犯や

この知り合いの前々業者のおっちゃん

年齢的にたぶん死んどるやろけど地獄行き確定や!

ワシを困らした奴はみんなみんな地獄行きじゃ!(怒)

以降管理人は業者という人種を信用しなくなりました

信じられるのは己のみ!と自力DIYに覚醒した経緯はそこです

で 直すならエアコン取り外したこのタイミングしかないわけで

どないしょ~(*_*;

これからも騙し騙し知らんふりするかなぁ~

だとしたら死ぬまで自分を押し殺して生きねばならぬのか~

でもここに来てそういう人生で終わりたくないよな~

しかもののもかなり不安がってるようで

コンセント位置の絡みもあるので

よし!乗り掛かった舟や!

覚悟を決めて大々的に補修作業をすることにしました


まず内壁の石膏ボードを取ります

取るというか破壊ですけど。。。

筋交いの穴の全容はこれです


みごとに風穴が空いてます

どうだ参ったか!わっはっはΨ( ̄∇ ̄)Ψ ~と笑うしかないっス

管理人のキックでもぶち折れるんでないかい?

まずこの穴の開いた周囲を補強します

ちょうど骨折した時の副木の要領で補強します

骨つぎ屋になった気分で・・・

骨つぎ屋って今どき言わんな。。。

までも どんなに頑丈にしても大地震来たらどの道アウトでしょ

そのへんはDIYの神さまに委ねるしかないです

補強はこんなもんで良しとしましょう



コンセントの穴も左へ数センチ移動しました

合板を張って壁紙貼りへと続きます



これで心置きなく新エアコンを設置できます

そして20年のモヤモヤもここに来てスッキリ解消

ストレスのない老後を迎えられそうです

新しい壁紙は色目が違うので区切りのいいところまで貼り直し

何カ所か壁が凹んでいたところもこの際ついでに補修しました

壁紙貼りは地味なので昔は嫌いだったんですけどね

何故かだんだん楽しくなってきました

どんな作業にでも奥深さがわかる年頃になったのですかね

結局エアコンの取り付けががっつりリフォームになってしまいました

この部分だけ新築みたいです

他はぼろぼろボコボコですが(^ ^)



エアコンは問題なく設置でき

後は配管を繋いで完了です

ここからは専用工具類が必要です

ヤフオクで何件かレンタル出てますので手配します

ま あとは慎重にやればしくじることはないでしょう

ほんとに想定外が次から次と続いたエアコン更新でしたが

ようやく終焉の時を迎えそうです

でも 楽しかった~♪

以上で管理人のエアコンDIY記はおしまいです

ではまた~(^▽^)/



管理人のひとり言