2023/08/04 19:54

管理人の痛風もすっかりよくなりました

痛みはとっくに引いていたのですが

まだ若干の腫れっぽさが長く残っていました

でももうバッチリ全快で~す(^▽^)/

ご心配おかけしました(してへんか…)

今後の予防でアルコール量や食事を見直した結果

高めだった血圧が20~30も下がったのですよ

体重も3キロぐらい減ってからだが軽いです~

ちょっと生活習慣を変えるだけでこうも変わるものかと実感しとります

ほんと痛風様様ですわ

若い頃は多少無茶をしてもぜんぜんへっちゃらでしたが

やっぱり歳を取るときっちりしっぺ返しが来るもんですね

今日はその話の延長線なんですが

健康面以外でも「老い」というものを自覚しないようなことが多いです

特に管理人的に気になっているのが

高齢者の山の事故です

60代や70代が北アルプスで滑落…なんてニュース

まあ申し訳ないけど あんまり同情できないですわ

北アの岩稜帯なんて60過ぎたら行ったらあかんよ

自ら三途の川渡りに行ってるようなもんや!

管理人も20代30代の頃は取り憑かれたように難所に挑んだ時期がありましたが

もし今行ったら死ぬイメージしか湧きませんわ

ヘタに若い頃から登山してる人に限って事故が多いんです

車の運転と同じですな

若い頃のイメージがずっと変わっていないんです

管理人の場合は腰のヘルニアを患ったお陰で歯止めが効きましたがね

それと知り合いがあっけなく岩場から落ちて亡くなったこともあって

山の非情さを思い知らされました

と言っても

いまだに山への憧れは尽きないですなぁ

ただもう何かと怖いです

低山でも熊と出くわすこともあるしね

今はYouTubeで登山を実況するチャンネルもあり

それを見て行った気になっとりま~す(^▽^)


世間の登山に対するハードルが低くなったのは確かですね

服装やアイテムがファッション化し

山ガールなるものがもてはやされ

もはや山男の聖域も意識のゆるい老若男女に侵食されてしまいました

何と言ってもいちばんの元凶?は携帯電話でしょう

昔はそんなもの影も形もなかったので

アマチュア無線の免許取って数万円する無線機をザックの底に忍ばせていました

幸いにも一度も使うことなく済みましたがね

30年ぐらい前に登った南アルプスで

稜線上から携帯電話で下界とふつうに会話している人を見て

驚きと共に何となく悲しい気になったのを思い出します

思えば登山に対する熱量が下がったのもその時期からのような気がします

今ではさらに進化し

アプリで現在位置はおろかカーナビのように誘導してくれるのがあるようです

スマホさえ動作すればもはや地図とコンパスは不要です

こういった文明の利器は確かに便利ですが

こと登山に関しては本来ある動物的な危険予知能力が必要不可欠です

何と言っても自然が相手ですものね

通信手段が容易になったから大丈夫だろうと思うのはとんでもない誤解です

その不確かな安心感が故に高齢者や初心者の無謀な登山が後を絶たないのです


先日ネットニュースで長野県の高校山岳部の生徒が救助されたって出て

一瞬えっ?となりました

ちょうど次男が山岳部の合宿に同行している日だったからです

結局違う高校で体調を悪くしたということで大事には至らなかったのですけどね

山の怖さがわかるからこそ つい山のニュースには敏感になります

過去の自分を棚に上げて…なんですけどね

まあ次男の場合は仕事の一環でもあるわけでして

否が応でも山に登らずを得ない状況であるならば

山の怖さよりもむしろ

山の素晴らしさをまず知ってもらいたいなあ…と

海にしても川にしてもそうですが

怖さを正しく知ってこそ本当に楽しめるのであり

また逆もしかりで

本当の楽しみを知ってこそ怖さを正しく知ることが出来るのです



    

北アルプス後立山連峰の鹿島槍ヶ岳

管理人が好きな山のひとつです

ピークがふたつあるのが特徴で

このような山を双耳峰と言います

猫ちゃんの耳みたいでしょ

これを毎日見れる次男がうらやましいぃ~♪



    

で このシトの耳は。。。

とんがり過ぎィ~!

マッターホルン?(;^ω^)



管理人のひとり言