2023/03/19 11:56

先日献血に行きましてね

60過ぎて今さら感ハンパないんですけど・・・

実は前々からやってみようかなとは思ってたんです

と言っても人生で初めてではないですがね

20代の頃勤めていた会社から勧められて数回行ったですかな

当時の社長が慈善活動の会員だったみたいで

休日手当と交通費を出してくれるってんで

はっきり言って銭欲しさですわ

間接的に血を売るみたいなかなり不謹慎なノリですぅ

ま 慈善意識なんて微塵もない欲深い若ぞうだったのでね(~∀~)

もちろん今はそんな理由では決してないですよ

まず第一の理由は血液検査をしてくれるってこと

各成分の変化を見ることでいち早く異常を見つけられますし

何よりも自分自身の健康意識が高まります

あとそれと

定期的に血を抜くことによって血液の新陳代謝が良くなるのではないかと

医学的根拠はないですが気持ち的にそんな気がしますね

実際には血を抜こうが抜こまいが細胞の更新は日々されているので

120日周期で全血液は入れ替わるそうです

なのでそれはあまり意味がないそうに思いますが

先日ネットである記事を見つけましてね

その見出しがまた興味深くて

健康を意識するならサプリメントを摂るより献血をする方が良い…って

現代人は摂ること得ることばかりに気が行って

出すことや捨てることを見失っている・・・

ほぉ~なんかブッダの教えっぽいではないですかぁ

確かに人々は何かを欲しがるくせに出すことは惜しみます

喜捨や布施の精神が自分の体についても言えるわけですな

内容を読んでみるとこういうことです

人間はそもそも血を出しながら生きていたのです

いきなりヘンな言い方ですが

人類の歴史をひも解いてみると

実に色々なことで血が流されてたわけなんです

獲物や食料を得るために命がけでしたし

争いが起こると傷付け合います

病気によっても血を失いますし

自然の脅威にはなす術がありません

女性は出産という大義があります

なのでそもそも血は出るものだという前提で体の仕組みが出来上がってるのです

そのDNAは現代人にも受け継がれています

DNA的には出来るだけ血を体内に確保しようとする結果

鉄分が体内から排出や分解が出来ない仕組みになったのです

鉄分は血を造るのに最も重要ですから体が防衛しとるんですね

よう出来とりまんな人間は・・・

まあそれはそれでいいんですけど

実は鉄分は必須栄養素である一方

過剰になると他の病気を引き起こすちょっと厄介な存在になるそうです

平和で安全そして飽食の現代人 特に男性は血を出す機会なんて滅多にないですわな

実に皮肉な具合になっとりますが

やっぱ出るものは出さなあかんのか~

ちなみに

現代でも瀉血(しゃけつ)っていう医療行為があるそうです

上記の理由によってあえて血を排出するものです

中世のヨーロッパでもこの行為はありました

医療が発達していない当時その役目を担ったのが理容師です

さんぱつ屋さんが髭を剃るついでに体のどこかを切って血を出していたそうです

赤青白のさんぱつ屋さんのトレードマークはそれを意味しています

動脈の赤 静脈の青 包帯の白です

偶然というか たまたまというか

いつも行ってるさんぱつ屋のすぐ近くに献血センターがありましてね

今後はさんぱつのついでに献血しようと思っとります

しかしながら献血の主旨は健康管理目的ではなく

ボランティア意識が先に立たなくてはなりません

400ml献血は上限が年3回 69歳まで出来ます

あと数年 少しは世の中のお役に立てることをしたいですな

銭はないけど血はなんぼでもあげまっせ~o(^o^)o


さてさて話は変わりますが

春ですなぁ~

花粉とか黄砂とかありますが

やっぱりポカポカ暖かいのがいいです

ののは早くも夏の到来に怯えていますが

太陽の恵みには感謝しなくてはね

管理人も気のせいか体が軽くなった気がしましてね~

自転車通勤から徒歩通勤にしていま~す

早歩きで30分 けっこう汗も出ます

4か月後の献血時にはもっとクリーンブラッド?になっとるかなぁ

なんかちょっぴり楽しみ~




自主的に日光浴するサラっち

チミも新陳代謝を促してるのかな

健康的だね~

これ 気持ちがいい時の姿勢

なぜか猫背で狐顔になるワンコ(∧ω∧)



管理人のひとり言