2019/08/26 18:51
毎年誕生日頃にハガキで送られて来るねんきん定期便なるもの
先日 管理人のもとにはその詳細版が届きました
ある一定の年齢ごとに封書で詳細な記録が送られて来るようです
年金については気になってるお年頃の方もおられるかと・・・
おそらく多くの人はその額の少なさに愕然とされていることとは思いますが
管理人の場合もご多分に漏れず 毎年その額を見てはため息です(´;ω;`)
これは何か間違ってるのではないか?と
機会があれば年金事務所で詳しく調べてもらおうと思っていた矢先
送られてきた封書の書類には 過去の履歴や金額がきっちり記載されていました
よくよく見ましたが 間違いはなかったです( ̄ω ̄)
転職が多い人とか結婚して姓が変わった人とか
これまで闇に埋もれていた年金記録が出て来る場合もあるそうなので
この書類が送られてきた時はしっかり見ておいた方が良いですよ
で 社会人になってからの収入がすべて記載されてるんですが
なんかこれ見てると自分史を感じましてね
社会人一年生の時の収入なんか今見たら笑えます
やっぱりバブルの頃がピークだったでしょうかね
管理人は京都の中堅企業に長年務めていたんですが
あと数年で50になろうかというところで自分の中で革命が起きましてね
無謀にもまったく違った職種に転身しまして...
もちろん今さら正社員なんて無理なので収入はガタ落ちになりました
まあこれは承知の上だったのですがね…
でも今では働く喜びを感じられる仕事に就けたことを幸せに思っています
ちなみに「布工房のの」が誕生したのもこの頃です
何だったのでしょうね あの狐につままれた様な時期は("^ω^)・・・
話がそれましたが...
ちょっとネットで年金の相場というものを調べてみたんです
基礎年金プラス厚生年金のサラリーマンの公的年金に限っての話ですが
机上理論での最高額は年間400万円程です
学校を出てすぐ70歳までずっと毎月最高額の年金保険を払ってきた超高給取りスーパーサラリーマンです
現実的にはありえないのですが…
もし仮にこんな人がいても年金なんていうハシタ金は眼中にないでしょうな
そこで ごく平均的なサラリーマンをモデルとして国が指標を示しています
大学を卒業して22歳から65歳まで 平均的な規模の会社で平均的な収入で真面目に勤めてきた人です
年間200万弱 月額16万5千円らしいです
管理人は何回かの転職での紆余曲折&暗黒時代?がありましたのでこれよりだいぶ少ないですけど… (´・ω・`)
で 妻が専業主婦の場合 夫婦で月額22万円ぐらいがモデルとなっています
この結果をどう取るか…ですね
ローンもなくつつましく暮らせばやっていけるでしょう
でも 年金は少しでも多く貰いたいと思うのは人として当たり前の気持ちですね
なんせ 無収入の身で死ぬまでそれで凌いでいかねばならないので
ネットでは年金を増やすワザがいろいろ書かれていました
増え率が一番高いのは受給開始時期を遅らすこと
70歳からの受給にすると65歳受給額の42%増になるそうです
トータルの受給額でいくと損益分岐点が82歳らしくて
それより長生きすれば70歳受給のほうがお得ってことです
こればっかりはバクチですね
管理人は80歳で死ぬ予定ですのでちょっと損かな?
なぜに80歳なのかと言うと
ブッダは80歳で亡くなったのでそれにならおうかなって ただの軽いノリです
亡くなる直前までただひたすら教えを説かれたんですよね ブッダは
管理人も死ぬ直前まで仏教談義しますよ~ヾ(⌒▽⌒)
またまた話がそれましたが...(廿_廿)
他にもいろいろ年金増やし術があるみたいですが
読んでいるうちにあれこれ考えるのが面倒臭くなってきましてね
結局どれも 働けるのなら働いたほうが得策ってな理屈ですわ
国はうまいこと考えとるで~( ー`дー´)
年数万円増やすために必死に仕事にしがみつく人もいるでしょうけど
頑張ったあげくポックリ逝ってしまっては元も子もないですし
やっぱり一番理想的なのは 細く長く自分のペースで楽しく活き活き働くことですね
年金400万貰っても人はその生活に慣れます
人には根本的煩悩である無明があるので もっともっと欲しいと思ってしまうのです
ブッダのことばのひとつ
「たとえ貨幣の雨が降ろうとも 人々の欲望を満たすことはできない」
ならば逆に 自身の欲望を消せばよいのです
いわば自分自身の断捨離です
人は得ることばかりを考えるけど 捨てることはなかなか考えられないんです
理屈では簡単ですが 実行するのは簡単ではないですね・・・
「知足幸多」
足るを知る これこそが 幸多く生きるための秘法なのです

速攻で目をそらすサラっち。。。
管理人のひとり言