2019/04/09 10:14
このところサラっちに変なクセがついてしまいましてね
朝 明るくなると起こしに来るんですよ
やさしく起こしてくれるんならいいんですが
いきなり 顔面を猫パンチです
犬のくせに 猫パ~ンチ… です
しかも何故か 管理人が休みの日に限るんですよ
仕事の日は不思議と大人しく布団でずっと仮眠?してるんですけどね
なんでわかるんですかね~ 人間の行動パターンの微妙な変化を感じ取っているんですかね
これも一種の才能と言えばそうなのかな まったく無意味な才能ですが (^っ^*)
まあ 今は季節的に良いので許せるんですが
夏場なんて もう5時前には明るいですので
今後のエスカレートが恐ろしいですわ( ̄◇ ̄;)
結局は早くお散歩に行きたいんですかね
それともお散歩後のごはんが目当てなのかもです
てなわけで 今日はいつもより少し早めに駆り出されました

ちょうど満開なんですよ
その横に明智光秀ののぼりがあるんですが
坂本界隈ではあちこちにこのようなのぼりがあります
それもそのはず 来年の大河ドラマになるそうでして
管理人的にもいつかこの日が来るんでは?と だいぶ前から期待していたことなんですよね
信長による比叡山焼き討ちの後
この地の平定のため光秀に坂本城を築城させました
ご存知のように本能寺の変で信長は重臣である光秀に討たれました
チープな歴史ドラマでは光秀は極悪非道なイメージで描かれがちなんですが
実際の人物像は温厚な性格で情にあふれた人だという話です
こういう逸話があります
ある家の娘を嫁に取ることになっていたんですが
嫁ぐ前 その娘が病で顔に醜いあざができてしまったんです
家の当主である父親はこれでは申し訳ないと 瓜ふたつの妹を嫁として出すことを考えます
この時代 結婚は家と家の繋がりが目的だったんですからね
ところが光秀はそれを受け入れず 予定通りその娘を嫁として迎えたということです
しかも彼は生涯側室を設けず ただひとりの妻と添い遂げたのです
なぜ光秀は日本史上最大の謀反を起こしたのか
それは歴史ファンにとっては永遠の謎でもありロマンでもあり
世代を通じて語り草となっています
まあ 来年の大河ドラマではどのように描かれるのか... ですが
いかんせん 管理人は歴史にはまったく興味ないので(≧▽≦)ゞ
過去の出来事を知ったところで何の意味があるねん! というのが管理人のスタンスです
しかもテレビはほぼ観ません ましてや連続ドラマを観ることは皆無です
ただですね この地に30年近く住んでいますとね
なんとなくですが 光秀の気持ちがふと直感的に感じたりする時があるんです
比叡山のお膝元であるこの街は やはり関連の末寺も多く日吉大社の門前町としても独特の情緒があります
比叡山の僧兵のみでなく この地に住む庶民女子供でさえも見境なく虐殺した信長
それはもはや狂気の沙汰であったことでしょう
数百年経っても その地の空気はかわらないものです
住んでみてはじめてわかることってあるもんだな~ って
坂本界隈ではあちこちの至る所に大小の石仏が祀られています
今でもなお 造成などで掘り起こされる時におびただしい数の石仏が出てくることもあります
もちろんこれは 焼き討ちの犠牲になった人たちを供養するためのものです
光秀はまた非常に信心深い人であったとも言われています
これら無数の石仏が 光秀の供養の心から来るものであったとしたら…
光と影 陰と陽・・・
「一隅を照らす これすなわち国宝なり」
比叡山を開山した最澄のことばを
光秀はそう解釈したのかも知れませんね

満開のさくらの下で スマホショット
うむ くるしゅうない (`ω´)
早よかえって ごはんちょーだい
管理人のひとり言